本記事は6500字あります。詳しく書いてしまったので内容が濃いです。サッと理解したい人はほかの方の記事を見てください(o*。_。)oペコッ
本気で稼ぎたい人向けです。
こんにちは!リヒトです。
「レバレッジって何?FXを始めたばかりで何もわからない」
「なんとなくは分かるけど難しくてよく理解できていない」
「レバレッジは危ない、怖いって聞くけど実際どうなの?」
そんなあなたに向けて記事を書きました。
今回は、「レバレッジとは何か?どうやって計算するのか」ついて分かりやすく解説していきます。
本記事の内容
- レバレッジとは【自分が持っているお金以上の取引ができる制度のこと!】
- ロット・最小取引単位とは?
- レバレッジと証拠金の関係
- 証拠金維持率とは(超重要)
レバレッジは確かにうまく使えば最大の武器になりますが、レバレッジについて理解せずに適当に使っていると、大きな損失を出してしまう可能性があります。最悪の場合、退場、借金、、、なんてことも。
今回の記事を読めば、レバレッジについて深く理解することができ、レバレッジを最大の武器として、FXで大きく稼ぐことができるようになります。
それでは話していくぅ(^▽^)/
某国公立大学在学中の僕が、
どのサイトよりも分かりやすく解説しています!
レバレッジとは【自分が持っているお金以上の取引ができる制度のこと!】
レバレッジとは、英語で「Leverage」と書き、「てこの原理」を意味します。
てこの原理とは、軽い力で大きなものを動かす。
つまり、FXにおいてレバレッジとは、少ない資金で大きな資金を動かすということです。
株式の場合は、元手が10万円だったら、その10万円で取引をしますが、
FXは、レバレッジが25倍の場合、10万円→250万円分の取引ができます。
これが、FXの特徴であり、少額から稼げると言われている理由です。
正直、レバレッジ1倍とか3倍とかの低レバレッジでFXをする意味はないと思います。
また、国内口座はレバレッジの上限が25倍ですが、
海外口座は、1000倍や2000倍、無制限のところもあります。
ちなみに、レバレッジが1000倍の場合、10万円→1億円分の取引が可能ですが、
あくまで「可能」なだけで、絶対レバレッジ1000倍で取引をしなくちゃいけないっていうのは全くなくて、
レバレッジをかけても、取引できる数量が増えるだけで、絶対に取引数量を増やさないといけないということではない!
FX会社の最大レバレッジが1000倍だとしても、1倍、10倍でトレードしてもいいし、100倍でもいいし、ただただ1000倍までロットを張ることができますよーって感じ。
ロット・最小取引単位とは?
ここで、FX用語の「ロット」と「最小取引単位」の解説をします(^▽^)/
ロットとは、取引単位のこと!
ロットとは、取引単位のこと。(1ロット、2ロットのように表現します。)
国内業者の多くは、1ロット=1万通貨・1000通貨
海外業者の多くは、1ロット=10万通貨
FXは決まった量の通貨をまとめて取引します。
※1ロットの大きさは、FX会社によって異なるので、自分が使うor使おうと考えているFX会社の1ロットの大きさがいくらか、ちゃんと確認しておいてくださいね。
海外口座(1ロット=10万通貨)
1ドル=100円の時、(この場合、通貨=ドルです)
1ロット=10万通貨(ドル)=1000万円分(100円×10万通貨)
0,1ロット=1万通貨(ドル)=100万円分(100円×1万通貨)
0,01ロット=1000通貨(ドル)=10万円分(100円×1000通貨)
の取引になります。
最小取引単位とは?
次は、最小取引単位について解説します(^▽^)/
最小取引単位とは、1回の注文で出すことができる、もっとも少ない取引単位のこと
要するに、取引するうえで、最低この数以上で取引してくださいね!っていう数。
※最小取引単位もFX会社ごとに異なるので、調べてみてくださいね(⌒∇⌒)
海外業者では、0.01ロット(1000通貨)や、0,1ロット(1万通貨)が最小取引単位に設定されているところが多いですが、
国内業者は、1通貨から取引できる業者もあります。
レバレッジと証拠金の関係
次は、レバレッジと証拠金の関係について解説していきます(^▽^)/
証拠金は担保である。
FXで取引を開始するには、まず「証拠金」という担保のようなお金をFX会社に預けなくてはいけません。
そして、その証拠金を担保にわたしたちはトレードすることができます。
必要証拠金・有効証拠金・余剰証拠金とは
先ほど、証拠金はFXで取引を開始するための担保のようなものと説明しました。
証拠金には他にも有効証拠金、必要証拠金、余剰証拠金があります。
それぞれ説明していきます(^▽^)/
- 必要証拠金
-
実際にFX取引をする際に口座に最低限入れなければならないお金
「必要証拠金=現在の為替レート×取引数量÷レバレッジ」
例①)1ドル=100円 1万通貨 レバレッジ25倍の場合
100円×1万通貨÷25=4万(必要証拠金)
例②)1ドル=150円 10万通貨 レバレッジ100倍の場合
150×10万通貨÷100=15万(必要証拠金)
- 有効証拠金
-
FX取引をする際に使える証拠金の総額
つまり、証拠金と含み損と含み益を合わせた合計金額のこと。
- 余剰証拠金
-
売買に利用されていない資金で、新規ポジションに使用できる金額のこと。
まとめです↓
レバレッジと証拠金の関係
レバレッジとは、「自分が持っているお金よりも大きな金額で取引できる制度」で、
「証拠金の何倍の金額で取引するかを表した倍率」でもある。
例えば、口座内に10万円の証拠金がある。
レバレッジ25倍で取引すると、250万円分の取引ができる。
レバレッジには2種類ある
レバレッジには、2種類あり、
「口座レバレッジ」と「実効レバレッジ」です。
- 口座レバレッジ
-
FX会社が設定している口座の最大レバレッジのこと。(25倍とか1000倍とか)
- 実効レバレッジ
-
実際に取引中のポジションのレバレッジのこと。
「取引金額÷口座資金(証拠金)=実効レバレッジ」
-
口座レバレッジが1000倍の海外業者であれば、レバレッジ1000倍の取引も、レバレッジ100倍、10倍の取引が可能ですが、
口座レバレッジが25倍の国内口座は、レバレッジ25倍の1万円で25万円分の取引しかできません。
だから、
口座レバレッジは高いほうがいい!
証拠金維持率とは(超重要)
証拠金維持率とは、
取引に必要な証拠金(必要証拠金)に対して、どの程度資金(有効証拠金)に余裕があるかを表すもの
で、
「有効証拠金÷必要証拠金×100」で計算されます。
証拠金維持率は、ロスカットの判断基準になります。
ロスカットとは、FX会社が各社で設定した証拠金維持率を下回った場合、全てのポジションが自動的に決済される仕組みで
顧客のさらなる損失の拡大を防ぐ制度のこと。強制ロスカットともいう。
国内のFX会社が各社で設定した証拠金維持率は、50〜100%が一般的とされていますが、
多くの海外FX業者では、ロスカット水準が20%とより低く設定されています。
ロスカット水準が高いor低いと何が違う?
ロスカット水準が高いor低いとどうなるのか。
それでは、実際に高い場合と低い場合で計算してみましょう!
例① ロスカットは、証拠金維持率100%を下回った場合とする
あなたは、1ドル=100円の時、1万ドルの取引をしました。
つまり、
100万円分(100円×1万)の取引をレバレッジ25倍で行いました。
必要証拠金は、100万÷25=4万円。
口座の中には10万円入れています。
その時の証拠金維持率は、、、
5万円の含み損、、
そのときに証拠金維持率は、
さらに、含み損が増え、有効証拠金が必要証拠金を下回ったら、ロスカットになります。
ロスカット水準が証拠金維持率の100%だったら、含み損が6万円を超えたらロスカットされる。
例② ロスカットは証拠金維持率が20%を下回った場合とする。
条件は同じ↓
あなたは、1ドル=100円の時、1万ドルの取引をしました。
つまり、
100万円分(100円×1万)の取引をレバレッジ25倍で行いました。
必要証拠金は、100万÷25=4万円。
口座の中には10万円入れています。
その時の証拠金維持率は、、、
含み損が5万円、、
含み損が8万円、、
含み損が92000円、、、
ロスカット水準が証拠金維持率の20%だったら、含み損が92000円でロスカットされる。
ロスカット水準が100%の場合は、含み損が6万円以上(残り4万円)でロスカット。
ロスカット水準が20%の場合は、含み損が92000円以上(残り8000円)でロスカット。
ロスカット水準が低い(高い)メリット・デメリット
ロスカット水準が低い(高い)と、どんなメリット・デメリットがあるのか説明します(^▽^)/
ロスカット水準が低いメリット
ロスカット基準が低いメリットは、相場の瞬間的な変動があってもロスカットされにくくなること。
FXでは、不利な方向へ瞬間的に動いたもののV字を描いて戻ってくるのはよくある値動きです。
このとき、ロスカット基準が高め(100%)の会社だと、V字の底でロスカットされてしまう可能性があります。
ロスカット水準が低かったら、ロスカットされなかったのに、、、、
と後悔すると思います。
ロスカット基準が低い会社を利用していれば、発生しなかった損失ですからね。
要するに、ロスカット水準が低い(20%)メリットは、
短期的な相場の急変の影響を受けにくくなること。
ということは、ロスカット水準が高い(100%)デメリットは、
短期的な相場の急変を受けやすいこと。
ロスカット水準が低いデメリット
一方で、ロスカット基準が低いことによるデメリットは、「ロスカット後に残る金額が少なくなること」
先ほどのV字回復ではなく、そのまま下がっていく場合もありますよね。
ロスカット基準が低いと、ロスカットされたときに確定する損失額が大きくなります。
ということは、
ロスカット基準が高いメリットは、
「ロスカット後に残る金額が多くなること」
どちらにも、一長一短あるので、自分に合うロスカット水準を考えて、FX会社を探してみてください。
ちなみに海外業者では、証拠金維持率0%でのロスカットとしているところもあります。
証拠金維持率0%でのロスカットということは、ロスカットされたあとに口座に残る金額はほぼゼロ。
全額を失うどころか、相場の動き次第では、預けた証拠金以上の損失が発生する可能性もあります。
とくにハイレバレッジを使って、大きなポジションを保有していた場合には、マイナスの残高が拡大するリスクが高まります。
こうした損失を発生させないため、海外FXではハイレバレッジともに「ゼロカット」が採用されていることがあります。
ゼロカットとは、海外FX会社に導入されている、預けた証拠金以上の損失が発生しない仕組みで、
海外業者側がマイナス残高を帳消してくれます。
少額から稼ぎたい方は、ゼロカットシステムはとても魅力的なので、
海外口座を使ってほしいな。と思います。
レバレッジが高いor低いと何が違う?
よく、ハイレバレッジは危険といわれていますが、本当に危険なのでしょうか。
低レバレッジにも問題はないのでしょうか。
証拠金維持率とレバレッジの関係を見ていきましょう。
例① 100万円分の取引(1万通貨 1ドル=100円))でレバレッジ100倍(ハイレバレッジ)
例② 100万円分の取引でレバレッジ10倍(低レバレッジ)
この二つを比べてわかることは、
・ハイレバレッジは、必要証拠金が少なくていいから、証拠金維持率が高くなる。
・低レバレッジは、必要証拠金が多くなるから、証拠金維持率が低くなる。
このことから、
取引数量(=取引金額)が同じなら、ハイレバレッジの方が安全。
また、1万通貨の取引だから、1円の値動きで、±1万円
ということは、ロスカット水準が100%だとすれば、
上の図なら、10円の値動きまで耐えられる。
けど、下の図は、1円の値動きしか耐えられない。
ハイレバレッジの方が、口座残高が同じであれば、値動きの変動に強くなる。
つまり
ロスカットにあいにくい。
海外業者のExnessはレバレッジが無制限で学生の方や少額から稼ぎたい人には超おすすめです。↓
でも、資金がたくさんあって、取引数量はそこまで多くないのであれば、証拠金維持率も高くなるので、必ずしもハイレバレッジじゃないと、証拠金維持率が高く保てないってことではないです。
例えば、
・100万円を口座に入れている
・100万円分の取引(1万通貨 1ドル=100円)
・レバレッジ5倍
このように、証拠金維持率も高くなるし、80円の値動きまで耐えることができます。
以上のことから、僕は、少額から稼ぎたいなら、ハイレバレッジ一択かな、、と思います。
レバレッジが高い取引はリスクが高いと言われていますが、
レバレッジ自体は、ただ倍率を表す数値でしかありません。
FXにおけるリスクは、取引自体の量によって決まります。
100通貨なら、1円の値動きで、100円の損失
1000通貨なら、1000円の損失
1万通貨なら、1万円の損失
100万通貨なら、100万円の損失、、、、
という感じです。
よって、大事なのは、レバレッジがいくらかではなく、
自分の資金に対してどれくらいの取引量が適切かを計算してトレードすること。
自分に合った取引量の計算の仕方は以下の記事を参考にしてください!
レバレッジは気にしなくていい(僕の考え)
ここからは、僕の考えなので、(* ̄- ̄)ふ~んって感じで聞いていただければ。
ここまでレバレッジについて説明してきたんですが、
口座レバレッジは、高いほうがいい(25倍、1000倍とか)と思いますが、
実効レバレッジ(トレードする際の実際のレバレッジ)は何倍でもいいと思います。
いや、なんやねん。って感じだと思うんですが。
○○倍でトレードするぞ!っていうのは考える必要のかなと。
僕自身、トレードする前に、レバレッジを決めているわけではないですし、
正直、トレード時にレバレッジのことなんて考えていません。
損失許容額を決めてロット数を決めたら、勝手にレバレッジは決められています。
「レバレッジとは、どういうものか」とか基本的なことは理解しておいた方がいいと思うんですけど、
なんとなーくで大丈夫だと思います。支障はありません。
だから、よくわかんなくても大丈夫です。
レバレッジなんかよりも大事なのは、自分の1回のトレードでいくら負けてもいいのか、
つまり、自分の損失許容額を決めること。
自分の許容できる損失が1万円なら損切り位置がその損失額になるようにロット計算をして、トレードする。
つまり、
- 口座レバレッジ: 高い方がいい。
- 実効レバレッジ: トレード時のレバレッジは気にしない。トレードの際に自然と決まるものだ。
- 損失許容額: もっと重要なのは、自分の損失許容額を決めること。その許容額を基にして、ロット数を決定する。
- つまり、レバレッジに囚われるよりも、損失管理を重視するべきだということ。
- 損失許容額を先に決め、それに基づいてロット数を計算する。
- 特に、初心者トレーダーにはレバレッジの概念は難しく感じるかもだけど、損失許容額を設定することでリスクをコントロールできるので、結果的に安心してトレードできるようになる。
自分に合ったロットの計算方法が気になる方は、以下の記事を読んでみてください。
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まとめ:レバレッジは怖くない!上手に使って超稼ごう!
お疲れさまでした!
今回は、レバレッジについて、たくさん解説しました!
少額から稼ぐなら、ハイレバレッジでトレードする必要があると思うので、今回の記事を読んで、上手にレバレッジを使っていきましょう!
FXのリスクは、レバレッジではなく、取引量によって決まる!!
↑今回の記事で一番重要なことです!
FXで退場する人は、ハイレバレッジのせいだ!ハイレバレッジは危険だ!って言ってますが、違います。
ただ身の丈に合わないロット数(取引量)でトレードしているだけです。(ちゃんと自分に合ったロット数を計算していないだけです。早く稼ぎたい!というスケベ心丸出しなだけです。)
だから、FXで退場しないように、
自分がどれくらいの取引量でトレードすればいいのか、しっかり計算しましょう!
そうすれば、自分の許容できる損失以上の、立ち直れないほどの損失が出ることはありません!
それでは、またお会いしましょう。
じゃ、ばいばい
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