【5分でわかる】FXローソク足の見方をわかりやすく解説!【超初心者必見】

リヒト

こんにちは!リヒトです。

「FXの勉強し始めたんだけど、ローソク足って何?何にもわからない」

「形だけじゃなくて何でそうなるのかも教えてほしい」

「しっかり基礎を学びたい」

そんなあなたに向けて記事を書きました。

今回は、チャートを分析するうえで基礎中の基礎である「ローソク足」につい徹底解説します!

本記事の内容

  • FXにおける「チャート」とは【為替相場の値動きを表したグラフ】
  • ローソク足の種類
  • 包足・はらみ足

FXで稼ぐためにはローソク足の知識が必要不可欠なので、この記事を読んでしっかり理解しましょう!

どこよりも分かりやすく解説するので、ぜひ最後まで見てみてください。

それでは、話していくう!

リヒト

某国公立大学在学中の僕が、
どのサイトよりも分かりやすく解説しています!

目次

FXの「チャート」とは【為替相場の値動きを表したグラフのこと】

ローソク足の説明に入る前に、そもそもFXの「チャートとは何なのでしょうか。

チャートとは、為替相場の値動きを表したグラフのことを言います。

このチャートを見れば、

  • 過去に為替相場がどう動いたか、
  • 今はどんな動きをしているのか、
  • 売買のタイミングはいつか

などのチャート分析にはかかせない情報を得ることができます。

チャートには、ローソク足チャート、バーチャート、ラインチャートの3つの種類があります。

ちなみになる話

ローソク足は、江戸時代に本間宗久(1724~1803)が考案したと言われている世界で最も古いチャート。日本の代表するチャート。

・バーチャートの歴史は浅く、登場時期は1880年より新しい。米国ではバーチャートがスタンダード

・ラインチャートは、終値のみをつなげた最もシンプルなチャート。(終値については後ほど解説します)

はい。チャートの種類が分かったので、次は、チャートの縦軸と横軸について説明していきます!

チャートの縦軸と横軸について

  • 縦軸:価格
  • 横軸:時間       

次は、時間軸について解説します!(^▽^)/

チャートは、1年単位~1分単位まで表示することができます。

よく使われる時間足としては、

  • 「月足(つきあし)」
  • 「週足(しゅうあし)」
  • 「日足(ひあし)」
  • 「4時間足」
  • 「1時間足」
  • 「15分足」
  • 「5分足」
  • 「1分足」

これらは、それぞれローソク足一本分の期間を表します。

例えば、1時間足のチャートだと、ローソク足1本分の期間が1時間の値動きです。1時間足5本で5時間分の値動きですね。

24本なら24時間分!つまり1日分の値動き!そして、これを日足に設定すると、1時間足24本分の値動きが1本で表現されます!

各時間足を単体で考えたら✖、全部、つながっているんです。

ひとつの時間足だけで考えない!全部つながってる!

各時間足の値動きが1本のローソク足で表現される!

ここまでで、チャートの基本が理解できたと思います!

では、ローソク足チャートの説明に入りまーす(*’▽’)

ローソク足とは

ローソク足の誕生は古く、江戸時代に日本で誕生し、米相場の予測に用いられたのが始まりと言われています

ローソク足の形に似ていることから、その名がつけられたそうです。

そのまんまかい

ですね。まあ、わかりやすくて、いいと思います。

ローソク足の構造は、長方形の部分を「実体」、ほそーい部分を「ひげ」と呼びます。(上に伸びた線を「上(うわ)ひげ」、下に伸びた線を「下(した)ひげ」)

それと、

一般に赤いローソク足を「陽線(ようせん)」青いローソク足を、「陰線(いんせん)」と呼びます。

(ローソク足の色の組み合わせとして、 or (陰線)と白(陽線) を使うのが一般的です。まあ、何色でもいいです。自分の好きな色にしてください(^▽^)/)

さらに、陽線は、価格の上昇を表し陰線は価格の下落を表します

続いて、

ローソク足一本は、一定期間中の始値(はじめね)、高値(たかね)、安値(やすね)、終値(おわりね)という四本値で構成されています。

では、それぞれ説明していくう(^▽^)/

  • 始値:(ローソク足の)期間開始時の価格=ローソク足が作られた瞬間の価格
  • 終値:(ローソク足の)期間終了時の価格=ローソク足が確定する価格
  • 安値:(ローソク足の)期間中の最低価格=下ヒゲの先端
  • 高値:(ローソク足の)期間中の最高価格=上ヒゲの先端

陽線の場合…始値<終値(=価格上昇)、陰線の場合…始値>終値(=価格下落)

1本目のローソク足の終値は2本目のローソク足の始値(実際にチャートで確認してみてください(^▽^)/終値→始値→終値→…というふうにつながっていると思います)たまにつながらないところ(窓)もあります。

ローソク足の四本値が分かれば、ローソク足の中の値動きが簡単にですがわかるんです!

始値から安値をつけて、上昇して高値をつけて、ちょっと下落して終値をつける。

もっと、このローソク足の中の値動きが知りたかったら1つ下の時間足を見ればいいだけです。(1時間足→15分足)

続いては、ローソク足の5つの基本形を説明していきます!

ローソク足の5つの基本形

大陽線大陰線

まず皆さんに覚えておいてほしいのは、「大陽線」「大陰線」です。

両方とも、実体の部分が長いローソク足のことを言います。

「実体が長い」ということは、始値から終値までの値動きが大きい=買いor売り方向への勢いが強いということ

実際のチャートでも見てみましょう。

こんな感じです。FXは常に買い勢力と売り勢力の勝負です。どちらか勝つ方を見極めて、そっちに乗る。常に、どっちの勢力が強いかを意識しておくことがだいじー。

また、価格下落時に大陽線が出ると、価格上昇のサインともいわれています。

なぜか。価格下落の時は、買いと売りの勝負は売りの勝ちだけど、大陽線が出現するということは、買いと売りの勝負は買いが勝ったということだから。

逆もしかり。価格上昇時に大陰線が出ると、価格下落のサイン

小陽線小陰線

次は、「小陽線」「小陰線」について説明していきます。

両方とも実体が短いローソク足で、買いと売りの勢いが拮抗している状態を表しています。

拮抗しているけど、小陽線は、買いが少し強くて、小陰線は売りが少し強いことを表しています。

十字線

3つ目は、「十字線」です。

十字線は、実体がなく横一線で、始値と終値が同じ価格。つまり、売りと買いが拮抗している状況を表しています。

価格下落時に出現すると、価格上昇のサインになります。

なぜか。

価格が下落しているときは、売りと買いの勝負は売りの勝ちですが、十字線が出現すると、売りと買いの勝負が引き分けになっている、ということですよね。常に売りと買いの強さを意識していれば簡単ですね

逆も同じ。価格上昇時に出現すると、価格下落のサインになる。

さらに、引き分け=上下の方向が決まっていない=相場が迷っているというようにも考えることができます(^^♪

FXは常に 売り勢力VS買い勢力どっちが強いか)を考える

基本的なローソク足の形は以上5つ(大陽線・大陰線・小陽線・小陰線・十字線)です。次からは、この5つから派生したローソク足を解説していきます。

5つの基本形から派生したローソク足

陽の丸坊主陰の丸坊主

はじめは、大陽線から派生した形である「陽の丸坊主」、大陰線から派生した形である「陰の丸坊主」について解説していきます。

どちらも、上ヒゲと下ヒゲがないのが特徴です

つまり、

陽の丸坊主は、始値=最安値であり、終値=最高値ということ。大陽線と同じで、買いの勢いが強い。

逆に陰の丸坊主は、始値=最高値であり、終値=最安値。大陰線と同じで、売りの勢いが強い。

陽の丸坊主と陰の丸坊主は、始値と終値が、最高値、最安値と一致しているローソク足ですが、どっちかしか一致していないローソク足もあります。下の図で紹介します。おまけです。

おまけ

まずは、陽の大引け坊主陽の寄り付き坊主について解説します。

陽の大引け坊主は、終値と最高値が一致している大陽線で、買いの勢いが強いことを表しています。

陽の寄り付き坊主は、始値と最安値が一致している大陽線で、こちらも同じく買いの勢いことが強いことを表していますが、高値圏で出現したり、上ヒゲが長かったりすると、売りの勢力も出てきたことを表しているので少し注意です。

次は、陰の大引け坊主陰の寄り付き坊主について解説します。

陰の大引け坊主は、始値と最安値が一致している大陰線で、売りの勢力が強いことを表しています。

陰の寄り付き坊主は、始値と最高値が一致している大陰線で、同じく売りの勢力が強いことを表していますが、底値圏で出現したり下ヒゲが長かったりすると、買いの勢力も出てきていることが分かるので、注意が必要。

上影陽線下影陽線

次は、小陽線から派生した形である「上影陽線」「下影陽線」について解説します。

上影陽線は、小陽線の上ヒゲが長く、実体が下にあるローソク足verです。

ローソク足の動きを見てもわかるように、始値から大幅に上昇して下落しているため、高値圏で出現すると、売り勢力が出てきていることを表しています。

上影陽線を起点に下落する可能性があるので注意です。

下影陽線は、下ヒゲが長く、実体が上にあるローソク足です。

ローソク足の動きを見てわかるように、始値から大幅に下落して上昇しているため、底値圏で出現すると、買い勢力が強くなっていることを表しています。

このローソク足を起点に上昇する可能性があるので注意が必要。

上影陰線下影陰線

次は、小陰線から派生した形である「上影陰線」と「下影陰線」について解説します。

上で説明したやつの陰線verです。

上影陰線は、上ヒゲが長く、実体が下の方にあるローソク足です。

ローソク足の動きを見てもわかるように、始値から大幅に上昇して、そのあと下落しています。

このことから、高値圏に出現すると、売り勢力が強くなっていることを示しているので、この後、下落する可能性があります。

下影陰線は、下ヒゲが長く、実体が上の方にあるローソク足です。

ローソク足の動きを見てもわかるように、始値から大幅に下落して、そのあと上昇しています。

このことから、底値圏に出現すると、買い勢力が強くなっていることを示しているので、この後、上昇する可能性があります。

リヒト

ローソク足の中身を考えることが大切!
なぜ、このローソク足が形成されるのか。この値動きはどういう意味を持つのか。最初は難しいかもしれないけど、ただチャートを見ている人と、チャートの裏を考えながら見ている人では、雲泥の差が出るよ!

ローソク足の中には、いろいろな投資家の考えが詰まっているんだね!難しいけど、なるべく早く勝てるようになりたいから頑張る!

最後に、十字線から派生した形である、「トンボ」「トウバ」について解説します。

トンボ

まずは、「トンボ」から解説します(^▽^)/

トンボは、上ヒゲがなく、下ヒゲが長いローソク足です。

ローソク足の値動きを見てもわかるように、始値から大幅に下落してから大きく上昇して、元の位置に戻っていますね。

これは、最初は、売り側が強かったけど、負けじと買い勢力が出てきて、価格をもとに戻しました。買い側の最後のあがき的な??

下落しているときに底値圏でこのローソク足が出現すると、トレンドが転換するサインになります。

トウバ

次は、「トウバ」について解説します(^▽^)/

トウバは、先ほど説明した、トンボの逆で上ヒゲが長く、下ヒゲがないローソク足です。

ローソク足の値動きを見てわかるように、はじめは大幅に上昇したけど、そのあと大きく下落して、終値が確定しています。

これは、はじめは買い勢力が強かったけど、そのあとは、売り勢力が出てきて、価格をはじめの位置まで押し返したことを表しています。

買い側は最後のあがきで頑張ったけど、もうだめだーってなって売りに負けてしまったって感じです。

このローソク足が上昇トレンド時に出ると、トレンドが転換するサインになります。

リヒト

お疲れさまでした!ここまでで5つの基本形とそこから派生したローソク足を学びました。あと少し!頑張りましょう(^▽^)/

疲れたー
いったん休憩しますー。

はい!疲れたら休憩してください!疲れていると頭に入りませんからね。集中も続かなくなるし。休むのもだいじー。

ここまでは、一つのローソク足の形の意味を学んできましたが、最後は、ローソク足を組み合わせてそのセットで重要な意味を持つローソク足の形を紹介します!

包足とはらみ足について

まずは包足について解説していきます。

包足とは、2本目のローソク足が、1つ目のローソク足をすっぽり包んでいる形のことを言います

上昇トレンド時に2つ目の陰線が1つ目の陽線を包んだ場合は、下落に転じる可能性が高く(上の図のパターン)、

下降トレンド時に、2つ目の陽線が1つ目の陰線を包んだ場合は、上昇に転じる可能性が高くなります。

じゃあ、なぜ、そうなるのか。考えてみよー(始値から終値までの動きは、どんな値動きになるかな)

GO

包足がトレンド転換のサインになる理由  (押してみてね)

おお!ダブルトップができてる!!だから下降トレンドに転換することが多いんです!皆さん、あっていましたか??

(逆の包足も同じ。ダブルボトムができるから。)

包足が出た時間足の一つ下の時間足を見てみると、ダブルトップ、ダブルボトムが出ているから確認して見てね!

実際のチャート↓

最後は、「はらみ足」の解説をします!

はらみ足とは、1つ目のローソク足の中に2つ目のローソク足がすっぽり入っている形です。

包足の反対ですね(^▽^)/

はらみ足も、包足と同じようにトレンドの転換のサインになります。(上昇トレンド→はらみ足→下降トレンド・下降トレンド→はらみ足→上昇トレンド)

(はらみ足は、上昇トレンドの時、1本目の陽線は必須条件ですが、2本目は陽線でも陰線でも大丈夫です!下降トレンドの時も同じ!1本目は陰線で二本目はどっちでも◎)

リヒト

包足とはらみ足は、極めれば、これだけでも勝てていけるほど重要なローソク足のパターンです!

まとめ

リヒト

お疲れさまでした!

それでは、今回の記事の内容をまとめましょう!

  • チャートとは、為替相場の値動きを表したグラフのこと
  • 各時間足の値動きが一本のローソク足で表現される
  • 陽線は、価格の上昇を表し陰線は価格の下落を表します
  • ローソク足は、始値(はじめね)、高値(たかね)、安値(やすね)、終値(おわりね)四本値で構成
  • ローソク足の5つの基本形
  • FXは常に 売り勢力VS買い勢力どっちが強いか)を考える
  • ローソク足の中身を考えることが大切!

ローソク足は、トレードするうえで必要不可欠なのでしっかり深く理解しましょう!

お疲れさまでしたー!じゃ、ばいばい

次に読んでほしい記事は、以下の記事です。

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この記事を書いた人

2004生まれ。 
FP2級の資格保有。
FX勉強中🖋📖 アウトプットとして、当ブログを運営。
某国公立大学在学中の僕が、どのサイトよりも分かりやすくFXの解説をしています!
皆さんのお役に少しでも立てれば幸いです。
最近、おろちんゆーにはまった。

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